女性

自分のためのエッセンス

花と女性

変わりゆく美しさの追求

美容外科と美容整形、よく混同されますが、実際には治療内容にほとんど違いがありません。正式名称は1978年に「美容外科」と決められましたが、世の中にはさまざまな名称で表示されています。このふたつは、ほぼ同じものと考えてよいでしょう。美容外科(美容整形含む)とは、身体的異常がなく、おもに美容目的の手術を行う病院などをいいます。そして日本は世界的にみても、美容外科大国のひとつといってもいいと思います。さまざまなデータがありますが、常に上位に日本の名前があります。もっとも多い米国、ブラジル、メキシコなどにつづき日本、韓国、中国が並びます。世界の手術件数の割合は豊胸、脂肪吸引が大半を占めます。それに対して日本はというと、時代によってかなり変化しているようです。1970年代には眼瞼形成が50%、鼻形成が30%と大部分を占めていました。戦後という時代背景からか欧米人を意識した顔立ちに憧れたようです。2000年代に入り、眼瞼形成が30%、鼻形成が10%まで減少し、かわりに「その他」の手術が40%に増加します。「その他」の手術とはフェイスリフトや多汗症、わきがなど幅広い手術内容です。シミ、しわなどを除去するためのレーザー治療もここに含まれます。

自分らしく生きるために

最近の美容外科では、口コミなどでもプチ整形というのが大人気となっています。プチ整形とは、おおまかにいうとメスを使わない手術法のことをいいます。メスのかわりに糸を使って二重瞼にしたり、注射器でヒアルロン酸を注入してしわをのばしたりするのです。メスを使う手術法より、短時間ですむこと、痛みや腫れが少なく金額が安いなどのメリットがあります。体への負担が少なく回復が早いため、人に気づかれにくいことも人気のひとつかもしれません。そのかわり、メスを使った美容外科手術よりも、持続性がないというデメリットもあります。シワをなくすヒアルロン酸注入の効果は、半年から一年ほどのようです。効果を持続するためには、定期的に施術を受ける必要があります。同窓会のためとか、一時的な効果を期待したいときには有効な方法だと思います。二重瞼手術なども、大部分の人は長持ちするようですが、人によっては何年かでとれてしまう方もいるようです。半永久的に保てるものにしたいのか、一時的なものでよいのかを先に考えておく必要があるでしょう。メスを使わないとはいっても、プチ整形もりっぱな医療行為であり、美容外科手術であることに変わりありません。病院や手術方法などを前もってよく調べて、美容外科医と納得のいく相談をしてから手術することが大切です。